“きゅうちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
窮鳥57.1%
級長28.6%
急調9.5%
咎徴4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要らぬ匿い立てとは何を申すか! よしんば当院に逃げ込んだがまことであろうと、窮鳥きゅうちょうふところに入る時は猟夫りょうふもこれを殺さずと申す位じゃ。
先生はうで時計を見ながら、級長きゅうちょう高木光吉たかぎこうきち副級長ふくきゅうちょう中条奈良夫ちゅうじょうならおとに、小さく切った投票とうひょう用紙をくばらせた。
美しき元旦 (新字新仮名) / 吉田甲子太郎(著)
と、豊潤ほうじゅんな酒のような歌声が響いてくるのであった。——ジュリアは確かにいた。同じような肢体をもったダンシング・チームの中央で一緒に急調きゅうちょうなステップを踏んでいた。
恐怖の口笛 (新字新仮名) / 海野十三(著)
まずは赤馬様の毛色の兎がまれに出るを上瑞と尊んだのだろ、『類函』に〈『後魏書こうぎしょ』、兎あり後宮に入る、門官検問するに従って入るを得るなし、太祖崔浩さいこうをしてその咎徴きゅうちょうを推せしむ