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窮鳥
ふりがな文庫
“窮鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きゅうちょう
85.7%
きうてう
7.1%
キユウテウ
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きゅうちょう
(逆引き)
「いや、彼はたのむ所がなくて、わが
懐
(
ふところ
)
に投じてきた
窮鳥
(
きゅうちょう
)
だ。それを殺すは、
飼禽
(
かいどり
)
を
縊
(
くび
)
るようなもの。玄徳こそ、義のない人間といわれよう」
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窮鳥(きゅうちょう)の例文をもっと
(12作品)
見る
きうてう
(逆引き)
粟
(
あは
)
を
與
(
あた
)
へて
養
(
やしな
)
ふ
習
(
ならひ
)
と、
仔細
(
しさい
)
を
聞
(
き
)
けば、
所謂
(
いわゆる
)
窮鳥
(
きうてう
)
懷
(
ふところ
)
に
入
(
い
)
つたるもの。
雪の翼
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
窮鳥(きうてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
キユウテウ
(逆引き)
正成は、
辛
(
つら
)
さの余り、知れきッている立場なのに、そう反問した。——
窮鳥
(
キユウテウ
)
、
懐
(
フトコロ
)
ニ入レバ猟師モ撃タズ——そんな古い言葉も、今の彼には切実だった。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
窮鳥(キユウテウ)の例文をもっと
(1作品)
見る
窮
常用漢字
中学
部首:⽳
15画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“窮”で始まる語句
窮
窮屈
窮命
窮鼠
窮迫
窮地
窮余
窮乏
窮窟
窮策
“窮鳥”のふりがなが多い著者
倉田百三
吉川英治
新渡戸稲造
佐々木味津三
林不忘
佐々木邦
泉鏡花