“鑒”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かん36.4%
み27.3%
かんが27.3%
かがみ9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安嘉偉鑒(かん)門には黒色なり。郁芳皇嘉殷富達智の四門には、黄色を立つるなり(中略)。四方の門にまた黄色の土牛を立て加ふるは、中央土の色なり。木火金水に土は離れぬことわりあり。
侍「いや是は手前が此の刀屋で買取ろうと存じまして只今中身(なかご)を鑒(み)て居ました処(ところ)へ此の騒ぎに取敢(とりあ)えず罷出(まかりで)ましたので」
最後に小生は目下我邦(わがくに)における学問文芸の両界に通ずる趨勢に鑒(かんが)みて、現今の博士制度の功(こう)少くして弊(へい)多き事を信ずる一人なる事を茲(ここ)に言明致します。
博士問題の成行 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「聞く人の鑒(かがみ)にせむを、惜(あたら)しき清きその名ぞ、凡(おほろか)に心思ひて、虚言(むなこと)も祖(おや)の名断(た)つな、大伴の氏(うぢ)と名に負(お)へる、健男(ますらを)の伴(とも)」
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)