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鑒
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かん
ふりがな文庫
“
鑒
(
かん
)” の例文
安嘉偉
鑒
(
かん
)
門には黒色なり。郁芳皇嘉殷富達智の四門には、黄色を立つるなり(中略)。四方の門にまた黄色の土牛を立て加ふるは、中央土の色なり。木火金水に土は離れぬことわりあり。
穀神としての牛に関する民俗
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
吾が
同郡
(
どうぐん
)
岡
(
をか
)
の
町
(
まち
)
の
旧家
(
きうか
)
村山藤左ヱ門は
余
(
よ
)
が
壻
(
むこ
)
の兄なり。此家に先代より
秘蔵
(
ひさう
)
する亀の
化石
(
くわせき
)
あり、
伝
(
つたへ
)
ていふ、
近
(
ちか
)
き
山間
(
さんかん
)
の土中より
掘得
(
ほりえし
)
といふ、
実
(
じつ
)
に化石の
奇品
(
きひん
)
なり、
茲
(
こゝ
)
に
図
(
づ
)
を
挙
(
あげ
)
て
弄石家
(
ろうせきか
)
の
鑒
(
かん
)
を
俟
(
まつ
)
。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「赤誠の大盟ここになる。誓って、漢室の不幸をかえし、天下億民の
塗炭
(
とたん
)
を救わん。——不肖袁紹、衆望に推されて、指揮の大任をうく。皇天后土、祖宗の明霊よ、仰ぎねがわくば、これを
鑒
(
かん
)
せよ」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
吾が
同郡
(
どうぐん
)
岡
(
をか
)
の
町
(
まち
)
の
旧家
(
きうか
)
村山藤左ヱ門は
余
(
よ
)
が
壻
(
むこ
)
の兄なり。此家に先代より
秘蔵
(
ひさう
)
する亀の
化石
(
くわせき
)
あり、
伝
(
つたへ
)
ていふ、
近
(
ちか
)
き
山間
(
さんかん
)
の土中より
掘得
(
ほりえし
)
といふ、
実
(
じつ
)
に化石の
奇品
(
きひん
)
なり、
茲
(
こゝ
)
に
図
(
づ
)
を
挙
(
あげ
)
て
弄石家
(
ろうせきか
)
の
鑒
(
かん
)
を
俟
(
まつ
)
。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鑒
漢検1級
部首:⾦
22画
“鑒”を含む語句
鑒識
御評鑒
鑒定
賞鑒
鑒誡
鑒織
鑒給
鑒察
鑒別
赤本智恵鑒
中鑒軍
董狐豈独人倫鑒
皆無鑒識
殷鑒
明鑒
方鑒必攜
偉鑒門