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鑒識
ふりがな文庫
“鑒識”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんしき
62.5%
めがね
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんしき
(逆引き)
姫は生れながらの官能に養ひ得たる
鑒識
(
かんしき
)
をさへ具へたれば、その妙處として指し示すところは悉く我を服せしめ、我にその
神會
(
しんゑ
)
の尋常に非ざるを歎ぜしめたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
右刀ハ
曽而
(
かつて
)
後藤も来国光と
鑒識
(
かんしき
)
致候。御高鑒被
レ
下度候。先ハ右用向迄如
レ
此候。早々。
手紙:038 慶応二年十月五日 吉井友実あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
鑒識(かんしき)の例文をもっと
(5作品)
見る
めがね
(逆引き)
さては母様のお
鑒識
(
めがね
)
もと、我はいよいよその人慕わしふなりて。軒端に騒ぐ木枯らしの風にも、方様のお風邪召さずやと、その夜は幾度か寝醒めせしもをかし。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
あれほどまでの放埓を、私は因果とあきらめても。可愛や親の
鑒識
(
めがね
)
違ひで、いかい苦労をさす事よと。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
鑒識(めがね)の例文をもっと
(3作品)
見る
鑒
漢検1級
部首:⾦
22画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“鑒”で始まる語句
鑒
鑒定
鑒別
鑒察
鑒給
鑒織
鑒誡
検索の候補
皆無鑒識
“鑒識”のふりがなが多い著者
清水紫琴
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
斎藤茂吉
幸田露伴
夏目漱石
坂本竜馬