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鑒識
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めがね
ふりがな文庫
“
鑒識
(
めがね
)” の例文
さては母様のお
鑒識
(
めがね
)
もと、我はいよいよその人慕わしふなりて。軒端に騒ぐ木枯らしの風にも、方様のお風邪召さずやと、その夜は幾度か寝醒めせしもをかし。
葛のうら葉
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
あれほどまでの放埓を、私は因果とあきらめても。可愛や親の
鑒識
(
めがね
)
違ひで、いかい苦労をさす事よと。
したゆく水
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
器量はおれが
鑒識
(
めがね
)
にも過ぎた男に渡したからは、もう用のないこの身体。親も別に拵らえて、河井といふ名の出ぬやうにしてあるからは、すつぱりと役済みのこの親爺。
移民学園
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
鑒
漢検1級
部首:⾦
22画
識
常用漢字
小5
部首:⾔
19画
“鑒”で始まる語句
鑒
鑒定
鑒別
鑒察
鑒給
鑒織
鑒誡