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鑒
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み
ふりがな文庫
“
鑒
(
み
)” の例文
侍「いや是は手前が此の刀屋で買取ろうと存じまして只今
中身
(
なかご
)
を
鑒
(
み
)
て居ました
処
(
ところ
)
へ此の騒ぎに
取敢
(
とりあ
)
えず
罷出
(
まかりで
)
ましたので」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
又
施済
(
ほどこし
)
は隠れて為すべきである、右の手の為すことを左の手に知らしむべからずである、然れば隠れたるに
鑒
(
み
)
たまう神は天使と天の万軍との前に
顕明
(
あらわ
)
に報い給うべしとのことである(同六章四節)
聖書の読方:来世を背景として読むべし
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
隠微
(
かくれ
)
たるに
鑒
(
み
)
たまう神様よ。
瓶詰地獄
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
今此のお侍も本当に刀を
鑒
(
み
)
るお方ですから、
先
(
ま
)
ず
中身
(
なかご
)
の
反
(
そ
)
り
工合
(
ぐあい
)
から
焼曇
(
おち
)
の有り無しより、
差表
(
さしおもて
)
差裏
(
さしうら
)
、
鋩尖
(
ぼうしさき
)
何や
彼
(
か
)
や吟味致しまするは、
流石
(
さすが
)
にお
旗下
(
はたもと
)
の殿様の事ゆえ、
通常
(
なみ/\
)
の者とは違います。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鑒
漢検1級
部首:⾦
22画
“鑒”を含む語句
鑒識
御評鑒
鑒定
賞鑒
鑒誡
鑒織
鑒給
鑒察
鑒別
赤本智恵鑒
中鑒軍
董狐豈独人倫鑒
皆無鑒識
殷鑒
明鑒
方鑒必攜
偉鑒門