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中身
ふりがな文庫
“中身”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかみ
88.9%
なかご
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかみ
(逆引き)
ところが、義雄の友人から
中身
(
なかみ
)
の這入らない手紙が屆いて、あの長篇小説は二三軒當つて見たが、どこでも受け付けない事情が分つた。
泡鳴五部作:01 発展
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
黒い
頭巾
(
ずきん
)
をかぶって、姿は
気
(
け
)
だかい
修道士
(
イルマン
)
だが、
中身
(
なかみ
)
は
裾野
(
すその
)
の
蚕婆
(
かいこばばあ
)
だ。たきびで焼いた
兎
(
うさぎ
)
の肉をひとりでムシャムシャ
食
(
た
)
べている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中身(なかみ)の例文をもっと
(16作品)
見る
なかご
(逆引き)
亭「へい
中身
(
なかご
)
は随分お
用
(
もちい
)
になりまする、へいお
差料
(
さしりょう
)
になされてもお
間
(
ま
)
に合いまする、お中身もお
性
(
しょう
)
も
慥
(
たしか
)
にお堅い品でございまして」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鍛
(
う
)
ちおろしの
中身
(
なかご
)
を一見して、二人は、
交〻
(
こもごも
)
に、驚嘆した。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
中身(なかご)の例文をもっと
(2作品)
見る
“中身”の意味
《名詞》
(ちゅうしん)身分・禄高などが中位であること。また、その人。
「なかみ」参照。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“中身”で始まる語句
中身長
検索の候補
中身長
御中身
身体中
身中
身體中
獅子身中
“中身”のふりがなが多い著者
岩野泡鳴
浜田青陵
江見水蔭
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
作者不詳
三遊亭円朝
吉川英治
斎藤茂吉
夏目漱石