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交〻
ふりがな文庫
“交〻”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こもごも
88.5%
こも/″\
11.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こもごも
(逆引き)
新刊の『活文壇』は再三上野
三宜亭
(
さんぎてい
)
に誌友懇談会を開き投書家を招待し木曜会の文士
交〻
(
こもごも
)
文芸の講演を試むる等甚
勉
(
つと
)
むる処ありしが
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
と、
手燭
(
てしょく
)
をかざして、寺の庭を、奥ふかくまで導きながら、羽柴家の人々は、
交〻
(
こもごも
)
にいい訳をのべて、客に謝するのであった。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
交〻(こもごも)の例文をもっと
(23作品)
見る
こも/″\
(逆引き)
吾人は濃情なる父と子が幼孫を傍らに侍せしめて往事を語り悲喜
交〻
(
こも/″\
)
至れるの状を想見して彼等の為に祝せずんばあらず。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
「震災後二年を隔てゝ夏秋の交に及び、先生時邪に犯され、發熱
劇甚
(
げきじん
)
にして、良醫
交〻
(
こも/″\
)
來
(
きた
)
り
診
(
しん
)
し苦心治療を加ふれど効驗なく、年八十にして七月十八日
溘然
(
かふぜん
)
屬纊
(
ぞくくわう
)
の
哀悼
(
あいたう
)
を至す」
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
交〻(こも/″\)の例文をもっと
(3作品)
見る
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
〻
“交”で始まる語句
交
交際
交々
交換
交叉
交錯
交誼
交渉
交互
交叉点
“交〻”のふりがなが多い著者
司馬遷
吉川英治
山路愛山
谷崎潤一郎
佐々木邦
国枝史郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
永井荷風