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中身
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なかご
ふりがな文庫
“
中身
(
なかご
)” の例文
亭「へい
中身
(
なかご
)
は随分お
用
(
もちい
)
になりまする、へいお
差料
(
さしりょう
)
になされてもお
間
(
ま
)
に合いまする、お中身もお
性
(
しょう
)
も
慥
(
たしか
)
にお堅い品でございまして」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
鍛
(
う
)
ちおろしの
中身
(
なかご
)
を一見して、二人は、
交〻
(
こもごも
)
に、驚嘆した。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
侍「いや是は手前が此の刀屋で買取ろうと存じまして只今
中身
(
なかご
)
を
鑒
(
み
)
て居ました
処
(
ところ
)
へ此の騒ぎに
取敢
(
とりあ
)
えず
罷出
(
まかりで
)
ましたので」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
今此のお侍も本当に刀を
鑒
(
み
)
るお方ですから、
先
(
ま
)
ず
中身
(
なかご
)
の
反
(
そ
)
り
工合
(
ぐあい
)
から
焼曇
(
おち
)
の有り無しより、
差表
(
さしおもて
)
差裏
(
さしうら
)
、
鋩尖
(
ぼうしさき
)
何や
彼
(
か
)
や吟味致しまするは、
流石
(
さすが
)
にお
旗下
(
はたもと
)
の殿様の事ゆえ、
通常
(
なみ/\
)
の者とは違います。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“中身”の意味
《名詞》
(ちゅうしん)身分・禄高などが中位であること。また、その人。
「なかみ」参照。
(出典:Wiktionary)
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“中身”で始まる語句
中身長