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なかご
ふりがな文庫
“なかご”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
中心
43.8%
中子
25.0%
中身
12.5%
菜籠
6.3%
刀身
6.3%
菜籃
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
中心
(逆引き)
やまいを得るまえに最近仕上げた陣太刀づくりの大小を手にとり赤銅にむら雲の
彫
(
ほり
)
をした刀の柄をはずして、その
中心
(
なかご
)
に後半の
火密
(
かみつ
)
を巻きこめ
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
なかご(中心)の例文をもっと
(7作品)
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中子
(逆引き)
マンゴスチンと申す
茄子
(
なす
)
の如き
色形
(
いろかたち
)
せるもの、皮やむくべき、甘き汁を吸ふ事やすると惑ひ
居
(
を
)
り
候
(
さふら
)
ひしに、鈴木の
来
(
きた
)
りて、二つに
竪
(
たて
)
に割りて
中子
(
なかご
)
を
匙
(
さじ
)
にて食へと教へ申し
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
なかご(中子)の例文をもっと
(4作品)
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中身
(逆引き)
鍛
(
う
)
ちおろしの
中身
(
なかご
)
を一見して、二人は、
交〻
(
こもごも
)
に、驚嘆した。
山浦清麿
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なかご(中身)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
菜籠
(逆引き)
夫は我家に入りて
菜籠
(
なかご
)
かたよせ
竈
(
かまど
)
に薪さしくべ、財布の紐とき翌日の
本賃
(
もとで
)
をかぞえ
除
(
の
)
け、また
店賃
(
たなちん
)
をば竹筒へ納めなどする頃、妻眼を覚し精米の代とはいう。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
日の足もはや西に傾く頃家に還るを見れば、
菜籠
(
なかご
)
に
一摘
(
ひとつみ
)
ばかり残れるは明朝の
晨炊
(
あさめし
)
の
儲
(
もうけ
)
なるべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
なかご(菜籠)の例文をもっと
(1作品)
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刀身
(逆引き)
伊「お
刀身
(
なかご
)
を拝見致します」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
なかご(刀身)の例文をもっと
(1作品)
見る
菜籃
(逆引き)
その日の夕佐太郎は再び徳利と
菜籃
(
なかご
)
を提げて訪えり、待ちわびたる阿園は飛び立ちて迎え入れ、まだ日は暮れねど戸を締めたり、彼らは裏縁の風涼しきところに居並び、一個の膳に差し向い
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
なかご(菜籃)の例文をもっと
(1作品)
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