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一摘
ふりがな文庫
“一摘”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとつま
66.7%
ひとつみ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとつま
(逆引き)
小草
(
おぐさ
)
が
数本
(
すほん
)
に、その一本を伝わって
倒
(
さかしま
)
に
這降
(
はいお
)
りる蟻に、去年の
枯草
(
かれぐさ
)
のこれが
筐
(
かたみ
)
とも見える
芥
(
あくた
)
一摘
(
ひとつま
)
みほど——これが其時の眼中の小天地さ。
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
恐怖と疲労からとであろう、浮藻は衾を引きかずき、髪の
一摘
(
ひとつま
)
みを見せたばかりで、屏風の中に打ち伏していた。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
一摘(ひとつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとつみ
(逆引き)
日の足もはや西に傾く頃家に還るを見れば、
菜籠
(
なかご
)
に
一摘
(
ひとつみ
)
ばかり残れるは明朝の
晨炊
(
あさめし
)
の
儲
(
もうけ
)
なるべし。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
一摘(ひとつみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
摘
常用漢字
中学
部首:⼿
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一摘”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
国枝史郎