“菜籃”の読み方と例文
読み方割合
なかご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その日の夕佐太郎は再び徳利と菜籃なかごを提げて訪えり、待ちわびたる阿園は飛び立ちて迎え入れ、まだ日は暮れねど戸を締めたり、彼らは裏縁の風涼しきところに居並び、一個の膳に差し向い
空家 (新字新仮名) / 宮崎湖処子(著)