“菜根譚”の読み方と例文
読み方割合
さいこんたん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かう方面はうめん趣味しゆみのない宗助そうすけは、もとより菜根譚さいこんたん何物なにものなるかをらなかつた。あるひとくるま腰掛こしかけひざならべてつたとき、それはなんだといてた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
「これ見や、捕物同心が、やしきで菜根譚さいこんたんを読んでいる。……暇だの」
顎十郎捕物帳:06 三人目 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
僕のしばしば引用する『菜根譚さいこんたん』には
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)