“たましひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
53.0%
霊魂12.2%
8.7%
靈魂7.8%
魂魄7.0%
精神3.5%
2.6%
1.7%
気魄0.9%
精魂0.9%
中心0.9%
魂塊0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
では魔物不承知ぢや。前方とも無理はねえ、るもらぬもの……出来不出来最初から、お前様にあるでねえか。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
氏の事業は門下生や多くの座員によつて継続されるだらうが、氏の精神の、霊魂の、そしてまた愛の跡継は松井須磨子でなくてはならない。
その当時晴代は脱殼のやうな体のがなくて、責任を負はされてゐる両親や多勢の妹たちがなかつたら、きつとあの時死んでゐたらうと思はれる程だつた。
のらもの (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
よ! どころかい、靈魂よ! 其方にゃった! あゝ、あゝ! んでしまうた、ねばみも最早えたわ。
でゐた所ろ今方みなされたのでやう/\出てりましたと云つゝ上りて火鉢身をひつたりと摺寄れば庄兵衞魂魄も飛して
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
(それを孝子は、写真版などで見た奈勃翁の眼にたと思つてゐた。)——その眼が此学校の精神でゞもあるかの様に見えた。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
その男と此人形とはのあるとなきとの相違のみなりしが、かの女中是を近付て見給へば、さりとて生身をすぐにうつしては興のさめてほろぎたなく、こはげの立つもの也。
実物と模型 (新字旧仮名) / 相馬御風(著)
ある夜はわれとわがの姿にも驚かされたことがある。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
丑松は其精神を酌取つて、父の用意の深いことを感ずると同時に、又、一旦斯うと思ひ立つたことは飽くまで貫かずには置かないといふ父の気魄の烈しさを感じた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
その山々は午後の日をうけて、青空に映り輝いて、殆んど人の気魄を奪ふばかりの勢であつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
精魂ここに紅蓮の華とぞ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
精魂さらずば緑野のべ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
ロミオ 心臟此處ってゐるのに、ることが出來ようぞい? 土塊め、引返して、おのが中心しをれ。