“精魂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
せいこん57.1%
しょうこん28.6%
たましひ14.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“精魂”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 詩歌0.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
次郎は学校に通うので、まとまった仕事の手助けはあまりできなかったが、それでも家におりさえすれば、塾堂建設に役だつような仕事を何かと自分でさがしだして、それに精魂せいこんをぶちこんだ。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
そう言ってしまうと、もう、精魂せいこんもつき果ててしまったように、彼女は、目をつぶった——涙が、見栄もなく、目尻から流れて、雪之丞の手先をやっと握っていた指が、異様に痙攣けいれんしはじめた。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
すなわち、宮中深きところに、秘勅の壇を構え、昼夜、護摩ごまを焚き、あぶら汗もりんりと、顔も焔にして、誦経ずきょう、振鈴の精魂しょうこんこめた修法僧は
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「少年九歳の頃の精魂しょうこんは失ったのか。われも人間の精魂ぞ。汝も人間の精魂ぞ。如何いかなればかくの如き腕の差があるのかを考えて見たか。——明日の夜こそは、十本勝負をしよう」
剣の四君子:04 高橋泥舟 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
精魂たましひさらずばただ緑野みどりののべ、
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
精魂たましひここに紅蓮ぐれんの華とぞふ、
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)