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せいこん
ふりがな文庫
“せいこん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
精根
58.8%
精魂
29.4%
勢根
5.9%
誠悃
5.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
精根
(逆引き)
だが、あたしの弱かつたのはお灸のせゐだと
今
(
いま
)
では思つてゐる。なぜならば、
膏汗
(
あぶらあせ
)
と
精根
(
せいこん
)
を五ツ六ツのころから
絞
(
しぼ
)
りつくしてゐるのだ。
お灸
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
せいこん(精根)の例文をもっと
(10作品)
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精魂
(逆引き)
あっしもきょうまで、これぞと
思
(
おも
)
った
人形
(
にんぎょう
)
を、七つや十はこさえて
来
(
き
)
たが、これさえ
仕上
(
しあ
)
げりゃ、
死
(
し
)
んでもいいと
思
(
おも
)
った
程
(
ほど
)
、
精魂
(
せいこん
)
を
打
(
うち
)
込
(
こ
)
んだ
作
(
さく
)
はしたこたァなかった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
せいこん(精魂)の例文をもっと
(5作品)
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勢根
(逆引き)
事共なさず半四郎は力に任せて
打合
(
うちあへ
)
ども死生知らずの雲助ども十七八人
群
(
むら
)
がり立此方は助る味方もなく只一人の事なれば大力無双の身なれども
先刻
(
せんこく
)
よりの打合に今は
勢根
(
せいこん
)
も
盡果
(
つきはて
)
たれば
傍邊
(
かたへ
)
の
畔
(
あぜ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
せいこん(勢根)の例文をもっと
(1作品)
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誠悃
(逆引き)
これ吾の及ばざる所なり。子遠の死を以て吾を責むるも、またこの意なるべし。唐の段秀実、郭曦においては彼の如く
誠悃
(
せいこん
)
、
朱泚
(
しゅせい
)
においては彼の如くの激怒、
然
(
しか
)
らば則ち英雄
自
(
みずか
)
ら
時措
(
じそ
)
の
宜
(
よろ
)
しきあり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
せいこん(誠悃)の例文をもっと
(1作品)
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しょうこん
たましひ