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精魂
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しょうこん
ふりがな文庫
“
精魂
(
しょうこん
)” の例文
すなわち、宮中深きところに、秘勅の壇を構え、昼夜、
護摩
(
ごま
)
を焚き、あぶら汗もりんりと、顔も焔にして、
誦経
(
ずきょう
)
、振鈴の
精魂
(
しょうこん
)
こめた修法僧は
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「少年九歳の頃の
精魂
(
しょうこん
)
は失ったのか。われも人間の精魂ぞ。汝も人間の精魂ぞ。
如何
(
いか
)
なればかくの如き腕の差があるのかを考えて見たか。——明日の夜こそは、十本勝負をしよう」
剣の四君子:04 高橋泥舟
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“精魂”の意味
《名詞》
精 魂 (せいこん)
たましい。
(出典:Wiktionary)
精
常用漢字
小5
部首:⽶
14画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“精”で始まる語句
精
精神
精悍
精進
精々
精緻
精霊
精巧
精舎
精進潔斎