“精舎”のいろいろな読み方と例文
旧字:精舍
読み方割合
しょうじゃ56.0%
しやうじや28.0%
しようじや12.0%
アベイ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その縁起をぬるに、慶安の頃ほひ、山城国、京洛、祇園の精舎に近く、貴賤群集のに年経て住める茶舗美登利屋といふがあり。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
奥様はもう涙ぐんで、蔵裏の内をぐる/\廻つて歩いた。長い年月の精舎の生活は、この女の性質を感じ易く気短くさせたのである。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
これに慈悲の精舎あり、これに石楠花の薫り妙なれば、かれに瓔珞躑躅の色もゆるがごとし、は清秀、他は雄偉、ともに肥前の名山たることはしばしば世に紹介せられたりし
松浦あがた (新字旧仮名) / 蒲原有明(著)
これは人類に機械的神秘性の体系を立てようとしたジユールロマンの旧いユナニミズムの精舎の姿かと、桂子は夢との境の半意識の裡に想ふ。
花は勁し (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)