“かあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
可愛70.8%
可哀23.9%
可憐1.8%
可愛好0.9%
可憫0.9%
愍然0.9%
河合0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医者に何一つい事はないが、若い女の手が握られるだけが取柄だと。卜新老は人も知つてる通り若い妾を可愛がるので名高い人だ。
田崎が事の次第を聞付けて父に密告したので、お悦は可哀そうに、馬鹿をするにも程があるとて、厳しいお小言頂戴した始末。
(新字新仮名) / 永井荷風(著)
ああ、可憐そうなことをした!
駅夫日記 (新字新仮名) / 白柳秀湖(著)
「お前だつて、ラオコーンにでもなれば毎日毎日好きな自由なお酒の栓が抜けるんだよ、斯んなに可愛好い妾のために——」
山彦の街 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
「ほう、羊飼が梟になりおった。気の毒なことをしたな。だが、あれよりも可憫そうなのは私だよ。無駄口一つきく事が出来ないのだからな。」
艸木虫魚 (新字新仮名) / 薄田泣菫(著)
呼れ退役には及ばぬと仰渡され一件相濟たれども彦兵衞は愍然さうな事をなしたりとを權三助十は彌々勘太郎を怪く思ふ中勘太郎は家主め長家中へも少しづつの金を貸與へし故皆々勘太郎を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
見るとそれは、夕刻、今井二と少し話して帰った、山屋敷常詰同心河合八。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)