“媛友”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
えんいう50.0%
レディフレンド50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いましがた御馳走ごちそうつたばかりです、もう、そんなには。」「いゝからねえさんにまかせておき。」紅葉先生こうえふせんせいの、じつ媛友えんいうなんだから、といつて、をんな先生せんせい可笑をかしい。
火の用心の事 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
いや、それは段々お世話にもなつた、かたじけないと思うた事も幾度いくたびか知れん、その媛友レディフレンドに何年ぶりかで逢うたのぢやから、僕も実に可懐なつかしう思ひました
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)