“嫋女”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たおやめ38.5%
タワヤメ38.5%
たわやめ7.7%
たをやめ7.7%
ひわやめ7.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“嫋女”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 社会・家庭生活の習俗6.7%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.0%
文学 > 日本文学 > 日本文学0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
その昔、なにがしの君が大堰川のほとりで蹴鞠けまりの遊びを催されたときに、見物のうちに眼にとまるような嫋女たおやめがあった。
小坂部姫 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
——だが、お菊ちゃんのまえにもう一人、泣いてでもいるらしい町風の嫋女たおやめがややくの字形じなりに坐って俯向うつむいている。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
イソ上布留カミフルの命は、嫋女タワヤメマドひによりて、馬じもの縄とりつけ、鹿シヽじもの弓矢カクみて、大君の命畏み、天サカ鄙辺ヒナベ退マカる。
相聞の発達 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
布留フル大人ミコトは、嫋女タワヤメ眩惑マドヒによりて、馬じもの縄とりつけ、シヽじもの弓矢カクみて、大君の御令畏ミコトカシコみ、天離アマサカ鄙辺ヒナベマカる。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
何しろ、嫋女たわやめは国の宝じゃでのう。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
僧 いや、いや、それは宜しうござるまい。桂殿といふ嫋女たをやめをお見出しあつて、浮れあるきに餘念もおはさぬところへ、我々のごとき邪魔外道が附きまとうては、却つて御機嫌を損ずるでござらうぞ。
修禅寺物語 (旧字旧仮名) / 岡本綺堂(著)
何しろ、嫋女ひわやめは、国の宝ぢやでなう。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)