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幾処
ふりがな文庫
“幾処”のいろいろな読み方と例文
旧字:
幾處
読み方
割合
いくところ
80.0%
イクトコロ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくところ
(逆引き)
胴中には青竹を
破
(
わ
)
りて曲げて環にしたるを
幾処
(
いくところ
)
にか入れて、竹の両はしには
屈竟
(
くっきょう
)
の
壮佼
(
わかもの
)
ゐて、支へて、
膨
(
ふく
)
らかに
幌
(
ほろ
)
をあげをり候。
凱旋祭
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
既に
幾処
(
いくところ
)
の実景の夢と符合するさへ有るに、またその殊に夢の夢なる
一本
(
ひともと
)
百合のここに在る事、
畢竟
(
ひつきよう
)
偶合に過ぎずとは謂へ、さりとては余りにかの夢とこの旅との照応急に、因縁深きに似て
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
幾処(いくところ)の例文をもっと
(4作品)
見る
イクトコロ
(逆引き)
幾処
(
イクトコロ
)
カ、奇功ヲ
見
(
アラワ
)
ス
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
幾処(イクトコロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“幾”で始まる語句
幾度
幾
幾何
幾歳
幾日
幾人
幾許
幾個
幾年
幾干
“幾処”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治