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いくところ
ふりがな文庫
“いくところ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イクトコロ
語句
割合
幾処
57.1%
幾所
14.3%
幾處
14.3%
行処
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾処
(逆引き)
既に
幾処
(
いくところ
)
の実景の夢と符合するさへ有るに、またその殊に夢の夢なる
一本
(
ひともと
)
百合のここに在る事、
畢竟
(
ひつきよう
)
偶合に過ぎずとは謂へ、さりとては余りにかの夢とこの旅との照応急に、因縁深きに似て
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
いくところ(幾処)の例文をもっと
(4作品)
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幾所
(逆引き)
宿場を出はづれると直ぐ、右に曲り、近道をとつて
籠坂
(
かごさか
)
峠の登りにかかつた。おもひのほかに嶮しかつた。酒は発する、息は切れる、
幾所
(
いくところ
)
でも休んだ。
木枯紀行
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
いくところ(幾所)の例文をもっと
(1作品)
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幾處
(逆引き)
「おくんな。」と
言
(
い
)
つて、
藪
(
やぶ
)
の
下
(
した
)
をちよこ/\と
出
(
で
)
た、
九
(
こゝの
)
ツばかりの
男
(
をとこ
)
の
兒
(
こ
)
。
脊丈
(
せたけ
)
より
横幅
(
よこはゞ
)
の
方
(
はう
)
が
廣
(
ひろ
)
いほどな、
提革鞄
(
さげかばん
)
の
古
(
ふる
)
いのを、
幾處
(
いくところ
)
も
結目
(
むすびめ
)
を
拵
(
こしら
)
へて
肩
(
かた
)
から
斜
(
なゝ
)
めに
脊負
(
せお
)
うてゐる。
山の手小景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いくところ(幾處)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
行処
(逆引き)
別に帰って
行処
(
いくところ
)
ってないわけなんですから何時までもいるんでしょうね。
童話
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
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検索の候補
イクトコロ
ありか
ゆきどこ
ゆきどころ
ゆくところ