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ゆきどこ
ふりがな文庫
“ゆきどこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
行処
75.0%
往処
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行処
(逆引き)
それはね、阿父さんが昔あの人の親の世話になつた事があるさうさ、その
恩返
(
おんがへし
)
なら、
行処
(
ゆきどこ
)
の無い
躯
(
からだ
)
を十五の時から引取つて、高等学校を卒業するまでに仕上げたから、それで十分だらうぢやないか。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ゆきどこ(行処)の例文をもっと
(3作品)
見る
往処
(逆引き)
清「困ったね、
往処
(
ゆきどこ
)
のねえ人を、お若が
家
(
うち
)
まで誘い出して来て置かないと云うなら、
彼
(
あ
)
の人を何うかしてやらなければなんねえ、時節を待って
詫言
(
わびごと
)
をするてえが、何うする」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
名主へも届け、
九離
(
きゅうり
)
断
(
き
)
って勘当します、
往処
(
ゆきどこ
)
もなし、
親戚
(
みより
)
頼りもねえ奴でごぜえますから、見棄てずに女房にして下せえまし、
貴方
(
あんた
)
が見棄てゝも
私
(
わし
)
ゃア恨みとも思いませんが、どうかお頼み申します
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ゆきどこ(往処)の例文をもっと
(1作品)
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