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這身
ふりがな文庫
“這身”の読み方と例文
読み方
割合
はいみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はいみ
(逆引き)
形勢
穏
(
おだやか
)
ならず、源次は
遁足
(
にげあし
)
を踏み、
這身
(
はいみ
)
になって、
掻裂
(
かきさ
)
くような手つきで、ちょいと出し、ちょいと引き、取戻そうとしては
遣損
(
やりそこな
)
い、目色を変えて
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
赤袴の
這身
(
はいみ
)
で忍んで、あらかじめ、お冬さんの
衣桁
(
いこう
)
にも掛けず
嗜
(
たしな
)
んで置いた、帯を
掴
(
つか
)
み出していたのです。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「号外、号外ッ、」と
慌
(
あわただ
)
しく
這身
(
はいみ
)
で追掛けて平手で横ざまにポンと
払
(
はた
)
くと、ころりとかえるのを、こっちからも一ツ払いて、くるりとまわして、ちょいとすくい
海異記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
這身(はいみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
這
漢検準1級
部首:⾡
11画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“這”で始まる語句
這入
這
這々
這般
這奴
這出
這上
這麽
這込
這個