“掻裂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かきさ50.0%
かぎざ16.7%
かつさ16.7%
かつツ16.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“掻裂”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、流石さすがは職業であるから、市郎は其疵口そのきずぐちを検査すると、きずは刃物でなく、鋭い牙と爪とて咬破かみやぶ掻裂かきさいたものらしい。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
形勢おだやかならず、源次は遁足にげあしを踏み、這身はいみになって、掻裂かきさくような手つきで、ちょいと出し、ちょいと引き、取戻そうとしては遣損やりそこない、目色を変えて、
湯島詣 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
戸に大きな釘が出ていて頬辺ほゝぺた掻裂かぎざきイした
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
胸の中が掻裂かつさかれる様で、スーツと深く息を吸ふと、パツと目があいた。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
りや、さうだことふんぢやねえ、先刻さつきあゝだになにつもらつてるもんか、まつとしいなんちへばはら掻裂かつツえて小豆飯あづきめし掻出かんだしてやつから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)