“掻裂”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かきさ40.0%
かぎざ20.0%
かつさ20.0%
かつツ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“掻裂”を含む作品のジャンル比率
哲学 > キリスト教 > 聖書16.7%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
が、流石さすがは職業であるから、市郎は其疵口そのきずぐちを検査すると、きずは刃物でなく、鋭い牙と爪とて咬破かみやぶ掻裂かきさいたものらしい。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
あるいは神を「彼」と呼びて「れ怒りて我を掻裂かきさきかつくるしめ、我に向いて歯を噛鳴かみならしわが敵となり目をくして我をる……彼は我を打敗うちやぶりて破壊やぶれ破壊やぶれを加え、勇士ますらおのごとく我にせかかり給う」と恨み
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
戸に大きな釘が出ていて頬辺ほゝぺた掻裂かぎざきイした
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
胸の中が掻裂かつさかれる様で、スーツと深く息を吸ふと、パツと目があいた。
病院の窓 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
りや、さうだことふんぢやねえ、先刻さつきあゝだになにつもらつてるもんか、まつとしいなんちへばはら掻裂かつツえて小豆飯あづきめし掻出かんだしてやつから
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)