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かぎざ
ふりがな文庫
“かぎざ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鉤裂
50.0%
掻裂
25.0%
鈎裂
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉤裂
(逆引き)
まだ起きて帳面でも
記
(
つ
)
けていたのであろうか? 妙に皺の多い瘠せた顔の奥から、
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
を眼鏡越しに光らせている姿……
鉤裂
(
かぎざ
)
きだらけの上衣を着けて
陰獣トリステサ
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
かぎざ(鉤裂)の例文をもっと
(2作品)
見る
掻裂
(逆引き)
節穴が有ったから覗くと、
意地
(
えじ
)
の悪い穴よ、
斜
(
はす
)
に上の方へ向いて、戸に大きな釘が出ていて
頬辺
(
ほゝぺた
)
を
掻裂
(
かぎざ
)
きイした
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かぎざ(掻裂)の例文をもっと
(1作品)
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鈎裂
(逆引き)
引つかけたか
鈎裂
(
かぎざ
)
きになつて居るでせう。首を締められる苦し
紛
(
まぎ
)
れに、主人が暴れたのでなきや、あんな具合にはなりませんよ
銭形平次捕物控:217 歎きの幽沢
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
かぎざ(鈎裂)の例文をもっと
(1作品)
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