“山本”の読み方と例文
読み方割合
やまもと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、そこから、ヌウッとすがたをあらわしたのは、なんと、園田さんのうちの、山本やまもとという書生だったではありませんか。
塔上の奇術師 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
どこも就職難しゅうしょくなんおなじい。ことに都会とかいはなおさらだときいている。それを、こういうのも、じつは、むかしわたしおしえたで、山本やまもとという感心かんしん少年しょうねんがあった。
空晴れて (新字新仮名) / 小川未明(著)
その七、八人の中から、わけても真犯人としての嫌疑をかけられているのは山本やまもと河瀬かわせとであった。
仮装観桜会 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)