“山本鼎”の読み方と例文
読み方割合
やまもとかなえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四月の始めに山本鼎やまもとかなえ氏著「油絵のスケッチ」という本を読んで急に自分も油絵がやってみたくなった。
自画像 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
海岸のKという人の貸別荘によく遊びに行ったものであるが、ある時、山本鼎やまもとかなえ君と二人で、その奥座敷で快く饗応されるままにいい気になって、海を眺め、半日の小閑を楽しんでいた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)