“やまもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
山本85.7%
山麓7.1%
炭坑元7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこも就職難しゅうしょくなんおなじい。ことに都会とかいはなおさらだときいている。それを、こういうのも、じつは、むかしわたしおしえたで、山本やまもとという感心かんしん少年しょうねんがあった。
空晴れて (新字新仮名) / 小川未明(著)
あられなす矢玉の中は越えくれどすすみかねたるこま山麓やまもと
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
石炭を掘りだす炭坑元やまもとをはじめ、鉄道、桟橋、汽船、帆船、沿岸諸工場、関門地方から、阪神方面にまで、さまざまの影響をおこして、問題は重大化したのである。
花と龍 (新字新仮名) / 火野葦平(著)