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一束
ふりがな文庫
“一束”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとたば
66.0%
ひとつか
17.0%
いっそく
11.3%
いつそく
3.8%
ひとたばね
1.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとたば
(逆引き)
「多加ちゃんがあすこへはいると
直
(
すぐ
)
に、日曜学校の生徒からだって、花を
一束
(
ひとたば
)
貰ったでしょう。さあ、お花だけにいやな気がしてね」
子供の病気:一游亭に
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
一束(ひとたば)の例文をもっと
(35作品)
見る
ひとつか
(逆引き)
とドス声で
甲
(
かん
)
を殺す……この
熊漢
(
くまおとこ
)
の前に、月からこぼれた白い
兎
(
うさぎ
)
、天人の落し児といった風情の、
一束
(
ひとつか
)
ねの、雪の
膚
(
はだ
)
は、さては
化夥間
(
ばけなかま
)
の雪女であった。
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一束(ひとつか)の例文をもっと
(9作品)
見る
いっそく
(逆引き)
鶴
(
つる
)
の
本白
(
もとじろ
)
羽と
鴻
(
こう
)
の羽とを合わせてはいだ矢で、長さは
十三束三伏
(
じゅうさんぞくみつぶせ
)
、
沓巻
(
くつまき
)
から
一束
(
いっそく
)
ほど置いたところに、和田小太郎平義盛と
漆
(
うるし
)
で書いてあるのだった。
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
一束(いっそく)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
いつそく
(逆引き)
低
(
ひくき
)
に
随
(
したがつ
)
て今来りたる方へ
乗下
(
のりくだ
)
りたるに、
一束
(
いつそく
)
の柴雪車より
転
(
まろ
)
び
落
(
おち
)
、谷を
埋
(
うづめ
)
たる雪の
裂隙
(
われめ
)
にはさまり(凍りし雪陽気を得て裂る事常也)たるゆゑ
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
一束(いつそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひとたばね
(逆引き)
泡沫
(
しぶき
)
が飛んで、傾いた
舷
(
ふなばた
)
へ、ぞろりとかかって、さらさらと乱れたのは、
一束
(
ひとたばね
)
の女の黒髪、二巻ばかり杭に巻いたが、下には何が居るか、泥で分らぬ。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一束(ひとたばね)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
束
常用漢字
小4
部首:⽊
7画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
十把一束
一百一束
“一束”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
若杉鳥子
作者不詳
吉川英治
夏目漱石
泉鏡花
泉鏡太郎
柳田国男
柳宗悦
斎藤茂吉