“大熊星”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おおぐまぼし33.3%
おほぐまぼし22.2%
だいゆうせい22.2%
おおくまぼし11.1%
だいいうせい11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまがわが大分まわり大熊星おおぐまぼしがチカチカまたたき、それから東の山脈の上の空はぼおっと古めかしい黄金きんいろに明るくなりました。
二十六夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
天の川が大分まはり大熊星おほぐまぼしがチカチカまたゝき、それから東の山脈の上の空はぼおっと古めかしい黄金きんいろに明るくなりました。
二十六夜 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「ここは、大熊星だいゆうせいのそばです。……耳んところで、風がヒュウヒュウいうでしょう」
キャラコさん:08 月光曲 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
牧場ぼくじょうのうしろはゆるいおかになって、その黒いたいらな頂上ちょうじょうは、北の大熊星おおくまぼしの下に、ぼんやりふだんよりもひくく、つらなって見えました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
北斗星ほくとせいぜん、横はる大熊星だいいうせいもなにかあらむ。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)