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大熊
ふりがな文庫
“大熊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおくま
75.0%
おほくま
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおくま
(逆引き)
それは
大熊
(
おおくま
)
が
郵便函
(
ゆうびんばこ
)
を
抱
(
かか
)
えた
恰好
(
かっこう
)
によく似ていたそうな。通り合わせたわたくしの妹が、
後
(
のち
)
に語ったところによると……。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
この野蛮な理想主義者、ゲルマンの森からやって来た
大熊
(
おおくま
)
は、
蜜
(
みつ
)
のような美しい金色の大理石の快味を、まだ味わうことができなかった。ヴァチカン宮殿の古代像は明らさまに彼と相いれなかった。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
大熊(おおくま)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほくま
(逆引き)
汝
(
なんぢ
)
音
(
おと
)
にも
聞
(
き
)
きつらん、
予
(
よ
)
は
白山
(
はくさん
)
の
狩倉
(
かりくら
)
に、
大熊
(
おほくま
)
を
撲殺
(
うちころ
)
した
黒坂備中
(
くろさかびつちう
)
、
此
(
こ
)
の
方
(
はう
)
も
未
(
いま
)
だ
自分
(
じぶん
)
に
力
(
ちから
)
を
試
(
ため
)
さん、いざふれ
汝
(
なんぢ
)
と
力競
(
ちからくら
)
べをして
見
(
み
)
やうか。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
これは
越前
(
ゑちぜん
)
名代
(
なだい
)
の
強力
(
がうりき
)
、
一日
(
あるひ
)
狩倉
(
かりくら
)
に
出
(
で
)
て
大熊
(
おほくま
)
に
出逢
(
であ
)
ひ、
持
(
も
)
てる
鎗
(
やり
)
は
熊
(
くま
)
のために
喰折
(
くひを
)
られ
已
(
や
)
む
事
(
こと
)
を
得
(
え
)
ず
鉄拳
(
てつけん
)
を
上
(
あ
)
げて
熊
(
くま
)
をば一
拳
(
けん
)
の
下
(
もと
)
に
打殺
(
うちころ
)
しこの
勇力
(
ゆうりよく
)
はかくの
如
(
ごと
)
くであると
其
(
そ
)
の
熊
(
くま
)
の
皮
(
かは
)
を
馬標
(
うまじるし
)
とした。
怪力
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大熊(おほくま)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
熊
常用漢字
小4
部首:⽕
14画
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ロマン・ロラン
泉鏡太郎
海野十三
泉鏡花