“西川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せいせん42.9%
にしかは14.3%
にしかわ14.3%
セイセン14.3%
ニシカワ14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
、城下まで出して下さい。郝昭とは、ずいぶん親しかった間がらでしたが、自分が西川せいせん流落りゅうらくして以来、つい無沙汰のままに過ぎていました。懇々こんこん、利害を
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
男は神谷と遠藤と、ほかに通ひで註文取りをさせてゐる西川にしかは。女たちがボートに乗ると云ひ出したので、神谷はいちいち、人員の割振りをした。
双面神 (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
ところが桃山時代の屏風絵びょうぶえ岩佐又平いわさまたべいなどの写生画は勿論もちろんのこと、西川にしかわ菱川ひしかわの早い頃の作を見ても、女はみな外足そとあしでサッサと歩いている。
木綿以前の事 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
亮、柴桑サイソウノ一別ヨリ、今ニ至ッテ恋々ト忘レズ。聞ク、足下ソッカ西川セイセン(蜀)ヲ取ラント欲スト。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
古典的な舞踊の流派は藤間フジマ西川ニシカワ井上イノウエ若柳ワカヤギ花柳ハナヤギ等それぞれのリサイタルをひらいている。
今日の日本の文化問題 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)