“流落”の読み方と例文
読み方割合
りゅうらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
、城下まで出して下さい。郝昭とは、ずいぶん親しかった間がらでしたが、自分が西川せいせん流落りゅうらくして以来、つい無沙汰のままに過ぎていました。懇々こんこん、利害を
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
したがって彼等が如何いかなる山村僻地に流落りゅうらくしても、ある程度までは自己の有する文明を維持して行く力をっていたから、子孫相伝えてかく今日こんにちに至ったのだ。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)