“真岡”のいろいろな読み方と例文
旧字:眞岡
読み方割合
もうか55.6%
まおか33.3%
もおか11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宇都宮を間に挟み東は真岡もうかより西は文狭ふばさみ鹿沼かぬま一帯を見て廻った。大体宇都宮を中心として十里の半径を描けば、ほぼその中に分布される。
野州の石屋根 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
三年後の今樺太は真岡まおか支庁に転任していたが、東京地方裁判所の委嘱により、同地方の判事が取調べたが、彼はこう云っている。
支倉事件 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
真岡もおかの判官三善為教みよしためのりの息女で朝姫あさひめという佳人かじんがその候補者であった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)