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『奥の海』
ふりがな文庫
『
奥の海
(
おくのうみ
)
』
京都所司代、御式方頭取、阪田出雲の下役に堀金十郎という渡り祐筆がいた。 御儒者衆、堀玄昌の三男で、江戸にいればやすやすと御番入もできる御家人並の身分だが、のどかすぎる気質なので、荒けた東の風が肌にあわない。江戸を離れて上方へ流れだし、なんと …
著者
久生十蘭
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「別冊週刊朝日」1956(昭和31)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約26分(500文字/分)
朗読目安時間
約44分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
飢
(
ひだる
)
餉
(
け
)
皺面
(
しわおもて
)
沽
(
こ
)
豆腐
(
おかべ
)
郭内
(
くるわうち
)
御菜
(
ごさい
)
七戸
(
しちのえ
)
築地
(
ついじ
)
石
(
こく
)
白飯
(
こわかれい
)
肋骨
(
あばら
)
玫瑰
(
はまなす
)
東
(
あずま
)
手蹟
(
て
)
徳行
(
とっこう
)
階
(
かい
)
一戸
(
いちのえ
)
下屋
(
げや
)
乏
(
とも
)
面
(
つら
)
代
(
しろ
)
苛酷
(
かこく
)
行態
(
ぎょうたい
)
船溜
(
ふなだまり
)
舎人
(
とねり
)
脚絆
(
きゃはん
)
鬱懐
(
うっかい
)
肱
(
ひじ
)
鵜
(
う
)
繻子
(
しゅす
)
糧
(
かて
)
麦糠
(
ふすま
)
蔀
(
しとみ
)
蕨
(
わらび
)
陸奥
(
みちのく
)
馬喰
(
ばくろう
)
袿
(
うちぎ
)
見物
(
みもの
)
飢饉
(
ききん
)
身舎
(
むや
)
躬
(
み
)
青
(
あお
)
雲篭
(
くもごり
)
重石
(
おもし
)
鉾先
(
ほこさき
)
銛
(
もり
)
嚥
(
の
)
愕然
(
がくぜん
)
後々
(
のちのち
)
幸手
(
さって
)
岩岨
(
いわそば
)
密事
(
みつじ
)
女衒
(
ぜげん
)
壬生
(
みぶ
)
士
(
さむらい
)
戯画
(
ざれえ
)
嘱目
(
しょくもく
)
千厩
(
ちうまや
)
劬
(
いたわ
)
五音
(
ごいん
)
五十
(
いそ
)
九折
(
つづらおり
)
三厩
(
みうまや
)
米留
(
こめどめ
)
斗南
(
となみ
)
昵懇
(
じっこん
)
棚
(
たな
)
歌
(
うた
)
浦浜
(
うらはま
)
淀
(
よど
)
湊入
(
みなといり
)
湊出
(
みなとで
)
漁撈
(
ぎょろう
)
潔
(
いさぎよ
)
猟師
(
りょうし
)
瓢箪
(
ひょうたん
)
白並
(
しらなみ
)
竈突
(
くど
)
笊
(
ざる
)