“七戸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しちのへ66.7%
しちのえ16.7%
シチノヘ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一方の南部系の「菱刺」は、七戸しちのへから八戸はちのへあたりに栄えたもので、これはわずかながらなお続いております。この地方は今も丈夫な麻布を産します。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
七戸しちのえの藩中に、大阪廻米を扱っていた川村孫助という御蔵方がいる。
奥の海 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
明治の初年には此地に弘前・黒石・八戸・七戸シチノヘおよび斗南トナミの五藩ありしが、明治四年七月列藩を廃して悉く県となし、同年九月府県廃合の事あり。
津軽 (新字旧仮名) / 太宰治(著)