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鬱懐
ふりがな文庫
“鬱懐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うっかい
93.8%
うつかい
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うっかい
(逆引き)
伊籍は、
蔡
(
さい
)
夫人や蔡瑁が、劉琦をさしおいて、弟の劉琮を国主に立てたことを痛憤して、その
鬱懐
(
うっかい
)
を、玄徳へ訴えに来たのであった。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
自らもその団体的娯楽によって
鬱懐
(
うっかい
)
を散する場合には、なんらの弊害なく、低級なる三味太鼓のざんざめきで、馬鹿囃子をやる如き騒ぎをしても
婦人問題解決の急務
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
鬱懐(うっかい)の例文をもっと
(15作品)
見る
うつかい
(逆引き)
豪快な気象もあった人のこととて合間合間には
田猟馳聘
(
でんりょうちへい
)
をも事として
鬱懐
(
うつかい
)
を開いて喜びとしていた。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
鬱懐(うつかい)の例文をもっと
(1作品)
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鬱
常用漢字
中学
部首:⾿
29画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
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鬱
鬱陶
鬱蒼
鬱憤
鬱々
鬱金
鬱勃
鬱積
鬱屈
鬱然
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