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嘱目
ふりがな文庫
“嘱目”のいろいろな読み方と例文
旧字:
囑目
読み方
割合
しょくもく
94.1%
しよくもく
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくもく
(逆引き)
特にビクターにブッシュのヴァイオリンと組んで入っている、ゼルキン(Rudolf Serkin)は最も将来を
嘱目
(
しょくもく
)
されるだろう。
名曲決定盤
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
、
野村長一
(著)
上屋敷は、
八重洲河岸
(
やえすがし
)
の川ぞいにある。
禄
(
ろく
)
は四万石、そして、彼はまだ若かった。時勢の新人で、俊才で、未来の老中をもって
嘱目
(
しょくもく
)
されていた。
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
嘱目(しょくもく)の例文をもっと
(16作品)
見る
しよくもく
(逆引き)
相沢活夫君の論は、此号の論客中尤も文に老練なる者と
可申
(
まうすべく
)
、君の感慨には小生亦
私
(
ひそ
)
かに同情に堪へざる者に有之候。既にこの気概あり、他日の行動
嘱目
(
しよくもく
)
の至りに御座候。(以下次号)
渋民村より
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
嘱目(しよくもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“嘱目”の意味
《名詞》
期待して注目すること。
目に触れること。目を向けること。
誹諧で出された題でなく目に触れたものを詠むこと。
(出典:Wiktionary)
嘱
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“嘱”で始まる語句
嘱
嘱望
嘱託
嘱托
嘱付
嘱賂
“嘱目”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
佐藤紅緑
吉川英治
佐々木邦
北原白秋
横光利一
石川啄木
久生十蘭
野村胡堂