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嘱托
ふりがな文庫
“嘱托”の読み方と例文
読み方
割合
しょくたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょくたく
(逆引き)
私は農商務省の方からは審査員を
嘱托
(
しょくたく
)
され、個人としては彫工会の役員として当会に出張したのでしたが、その時山崎氏の作は出品されていました。
幕末維新懐古談:79 その後の弟子の事
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
Jura
(
ユラ
)
へ行ったのも、英国で地学上の用務を
嘱托
(
しょくたく
)
せられて行ったのだ。亜米利加のタッカアなんぞはプルウドンの翻訳をしている位のもので、大した人物ではない。
食堂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
予は
一介
(
いっかい
)
の
嘱托
(
しょくたく
)
教授に過ぎなかったから、予の呼吸し得た自由の空気の如きも、実は海軍当局が予に厚かった結果と云うよりも、或は単に予の存在があれどもなきが如くだった為かも知れない。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
嘱托(しょくたく)の例文をもっと
(3作品)
見る
嘱
常用漢字
中学
部首:⼝
15画
托
漢検準1級
部首:⼿
6画
“嘱”で始まる語句
嘱
嘱目
嘱望
嘱託
嘱付
嘱賂
“嘱托”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
高村光雲
森鴎外