トップ
>
五十
>
ごとう
ふりがな文庫
“
五十
(
ごとう
)” の例文
石切
(
いしきり
)
の仕事は今は自由労働である。好きなだけ働く。つまり採掘の本数で賃銀を受ける。標準は「
五十
(
ごとう
)
」といって幅一尺、厚み五寸、長さ三尺である。これに準じ「
四十
(
よんとう
)
」とか「
六十
(
ろくとう
)
」とかいう。
野州の石屋根
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
鬼子
(
おにこ
)
とよべど
鳶
(
とび
)
が
産
(
う
)
んだるおたかとて
今年
(
ことし
)
二八
(
にはち
)
のつぼみの
花色
(
はないろ
)
ゆたかにして
匂
(
にほひ
)
濃
(
こま
)
やかに
天晴
(
あつぱ
)
れ
當代
(
たうだい
)
の
小町
(
こまち
)
衣通
(
そとほり
)
ひめと
世間
(
せけん
)
に
出
(
だ
)
さぬも
道理
(
だうり
)
か
荒
(
あら
)
き
風
(
かぜ
)
に
當
(
あた
)
りもせばあの
柳腰
(
やなぎごし
)
なにとせんと
仇口
(
あだぐち
)
にさへ
噂
(
うはさ
)
し
連
(
つ
)
れて
五十
(
ごとう
)
稻荷
(
いなり
)
の
縁日
(
えんにち
)
に
後姿
(
うしろすがた
)
のみも
拜
(
はい
)
し
得
(
え
)
たる
若
(
わか
)
ものは
榮譽
(
えいよ
)
幸福
(
かうふく
)
上
(
うへ
)
やあらん
卒業
(
そつげふ
)
試驗
(
しけん
)
の
優等證
(
いうとうしよう
)
は
何
(
なん
)
のものかは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“五十”の意味
《数詞》
五十(ごじゅう)
50、いそ。
(出典:Wiktionary)
五
常用漢字
小1
部首:⼆
4画
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
“五十”で始まる語句
五十路
五十鈴
五十鈴川
五十里
五十川
五十年
五十銭
五十嵐
五十日
五十錢