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鬼子
ふりがな文庫
“鬼子”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おにご
50.0%
おにこ
10.0%
おにっこ
10.0%
きし
10.0%
クイツ
10.0%
コイツ
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おにご
(逆引き)
どうか或る意味においては親に似ぬ
鬼子
(
おにご
)
になってくれと思うて手出しの途もないのでただ自然に
祈
(
いの
)
りをかけている。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
鬼子(おにご)の例文をもっと
(5作品)
見る
おにこ
(逆引き)
鬼子
(
おにこ
)
とよべど
鳶
(
とび
)
が
産
(
う
)
んだるおたかとて
今年
(
ことし
)
二八
(
にはち
)
のつぼみの
花色
(
はないろ
)
ゆたかにして
匂
(
にほひ
)
濃
(
こま
)
やかに
天晴
(
あつぱ
)
れ
當代
(
たうだい
)
の
小町
(
こまち
)
衣通
(
そとほり
)
ひめと
世間
(
せけん
)
に
出
(
だ
)
さぬも
道理
(
だうり
)
か
荒
(
あら
)
き
風
(
かぜ
)
に
當
(
あた
)
りもせばあの
柳腰
(
やなぎごし
)
なにとせんと
仇口
(
あだぐち
)
にさへ
噂
(
うはさ
)
し
連
(
つ
)
れて
五十
(
ごとう
)
稻荷
(
いなり
)
の
縁日
(
えんにち
)
に
後姿
(
うしろすがた
)
のみも
拜
(
はい
)
し
得
(
え
)
たる
若
(
わか
)
ものは
榮譽
(
えいよ
)
幸福
(
かうふく
)
上
(
うへ
)
やあらん
卒業
(
そつげふ
)
試驗
(
しけん
)
の
優等證
(
いうとうしよう
)
は
何
(
なん
)
のものかは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
鬼子(おにこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おにっこ
(逆引き)
一時をくねる細腰もしんなりとしてなよやか、慾にはもうすこし
生際
(
はえぎわ
)
と
襟足
(
えりあし
)
とを善くして
貰
(
もら
)
いたいが、
何
(
な
)
にしても七難を隠くすという雪白の羽二重肌、浅黒い親には似ぬ
鬼子
(
おにっこ
)
でない天人娘。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鬼子(おにっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きし
(逆引き)
諸君、我らはこの天皇陛下を
有
(
も
)
っていながら、たとえ親殺しの非望を企てた
鬼子
(
きし
)
にもせよ、
何故
(
なにゆえ
)
にその十二名だけ
宥
(
ゆる
)
されて、
余
(
よ
)
の十二名を殺してしまわなければならなかったか。
謀叛論(草稿)
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
鬼子(きし)の例文をもっと
(1作品)
見る
クイツ
(逆引き)
俺も
鬼子
(
クイツ
)
か。俺は話題を変えた。
いやな感じ
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
鬼子(クイツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
コイツ
(逆引き)
「雪の娘——
鬼子
(
コイツ
)
であります。」
雪女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
鬼子(コイツ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鬼子”の意味
《名詞》
歯が生えて生まれた子。
親に似ない子。
(出典:Wiktionary)
“鬼子”の解説
鬼子(おにご)は、親に似ていない子供、異様な姿で生まれた子供、特に歯が生えた状態で生まれた子供のこと。鬼の子(おにのこ)とも呼称される。
(出典:Wikipedia)
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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鬼子母
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