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一圓
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いちゑん
ふりがな文庫
“
一圓
(
いちゑん
)” の例文
新字:
一円
尤
(
もつと
)
も
小石川
(
こいしかは
)
白山
(
はくさん
)
の
上
(
うへ
)
、
追分
(
おひわけ
)
のあたりより、
一圓
(
いちゑん
)
の
高臺
(
たかだい
)
なれども、
射
(
い
)
る
日
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
薄
(
うす
)
ければ
小雨
(
こさめ
)
のあとも
路
(
みち
)
は
乾
(
かわ
)
かず。
森の紫陽花
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
日露戰爭
(
にちろせんさう
)
のすぐ
以前
(
いぜん
)
とは
言
(
い
)
ひながら、
一圓
(
いちゑん
)
づゝに
算
(
かぞ
)
へても、
紙幣
(
さつ
)
の
人數
(
にんず
)
五十枚
(
ごじふまい
)
で、
金
(
きん
)
の
鯱
(
しやちほこ
)
に
拮抗
(
きつかう
)
する、
勇氣
(
ゆうき
)
のほどはすさまじい。
時
(
とき
)
は
二月
(
きさらぎ
)
なりけるが、
剩
(
あまつ
)
さへ
出陣
(
しゆつぢん
)
に
際
(
さい
)
して、
陣羽織
(
ぢんばおり
)
も、よろひもない。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
圓
部首:⼞
13画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥