“銅貨”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
どうか66.7%
どうくわ27.8%
ドンペ5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいちゃんは、どうしようかとかんがえましたが、とうとう、財布さいふからっぽにして、大事だいじな一せん銅貨どうかをやってしまいました。そのとき
一銭銅貨 (新字新仮名) / 小川未明(著)
佐賀錦さがにしき紙入かみいれから、の、ざく/\と銅貨どうくわまじりをあつかつた、岡田夫人をかだふじん八千代やちよさんの紙包かみづつみの、こなしのきれいさをいまでもおぼえてる。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
とぼしい財布の中には支那しな銅貨ドンペが一ツ
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)