一銭銅貨いっせんどうか
英ちゃんは、お姉さんから、お古の財布をもらいました。そして、お母さんから、小遣いをいただくと、その中にいれておきましたが、じきに、つかってしまうので、その財布の中は、いつもからっぽでありました。 ある日、英ちゃんが、その財布を、ばたばたやっ …
作品に特徴的な語句
すく 大形おおがた せん なか はい ぼっ よる 小遣こづか ねん あつか 日本にっぽん 明治めいじ たたみ から あいだ ひと 人間にんげん だい ぼく 切符きっぷ まえ とも ふる おな ゆめ おお 大事だいじ 大人おとな 大正たいしょう ねえ 子供こども 学校がっこう さむ かえ こころ わす おも かな たび はや はる 時分じぶん ばん かあ 気持きも 汽車きしゃ しず かわ うみ わた 火鉢ひばち はい とう わたし あな わら こた はこ 粗末そまつ かんが こし 自分じぶん ふね えい まち 裏表うらおもて 見守みまも 規則きそく はなし 財布さいふ はし 車掌しゃしょう かえ かね