“車掌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゃしょう85.7%
しやしやう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうち、車掌しゃしょうが、切符きっぷりにきて、一人ひとりおとこまえで、なにかあらあらしくいっていたが、そのおとこを、途中とちゅうからおろしてしまった。
かたい大きな手 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「よろしゅうございます。南十字サウザンクロスきますのは、つぎだい三時ころになります」車掌しゃしょうは紙をジョバンニにわたしてこうへ行きました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
次ぎの停車場ステーシヨンまではやゝ遠かつた。其處そこに着くのを待ちねて、小池はお光とゝもに、小砂利こじやりを敷き詰めた長いプラツトフオームへ下りると、ざく/\と小砂利を踏みつゝ車掌しやしやうに近附いて
東光院 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
ところがそれよりもさきにけたたましい日和下駄ひよりげたおとが、改札口かいさつぐちはうからきこしたとおもふと、もなく車掌しやしやうなにののしこゑともに、わたくしつてゐる二とうしつががらりといて十三四の小娘こむすめ一人ひとり
蜜柑 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)