“しゃしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句 | 割合 |
---|---|
車掌 | 85.7% |
斜檣 | 9.5% |
捨象 | 4.8% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
次第に吹き募る風を嫌って、外套にくるまったなり、彼は舳の斜檣のそばにたたずんで、眼の下の大きな滑らかな波のうねりの、ほの暗い動揺を見おろしていた。
それを見ながらも、芸術的統一の面に属しないものとして捨象しているのである。またそれと共に芸術的統一の面に属するものを追跡し見いだそうと努力している。
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