“斜檣”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゃしょう100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“斜檣”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 小説 物語4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
次第に吹き募る風を嫌って、外套にくるまったなり、彼は舳の斜檣しゃしょうのそばにたたずんで、眼の下の大きな滑らかな波のうねりの、ほの暗い動揺を見おろしていた。
機関が前後に動いているあいだに、少しずつ少しずつ、波止場と舷側げんそくとのあいだの、きたならしく光る水の帯が、幅をひろげていって、たどたどしい操作のうちに、汽船は船首の斜檣しゃしょうを沖合のほうへ向けた。